テレマーケティング会社のサービスを利用しようと思い立った場合、真っ先にWEBサイトにある公式サイを閲覧すると思います。
そこで気づくことがありますよね。
テレマーケティング会社のサイト内には、サービスの料金を詳しく掲載していないことが多いのです。
その理由は、委託される業務内容によって、料金が全く異なるからだと言われています。
しかしながらある程度の費用を事前に確認しなければ、予算を組み立てる事が難しく、費用対効果に優れているのかを判断することもできません。
そこでどこのテレマーケティング会社を利用したらいいのか迷っている場合には、以下のポイントを確認するようにしましょう。
アウトバウンド業務を委託する場合の単価
料金が全く分からない場合には、次の方法で予算を検討するようにしましょう。
一般的に各テレマーケティング会社では、1件あたりのコール単価が安いところで数百円から数千円となっています。
単価の設定は非常に幅がありますので、まずはこの項目を確認しましょう。
単価の価格が高くなると予想されるのは、依頼された内容が特殊かつ難しいターゲット層である場合には、オペレーターの高度なスキルが要求されることとなり、当然1件あたりの単価が高くなります。
これを元にアウトバウンドの料金を考えてみると1件あたりのコール単価に1日にどのくらいの件数をこなしたのか数字を乗算し、プラス初期費用が必要となるでしょう。
これが一般的な料金体制になると思われます。
コール内容によって異なる料金
アポイントの獲得やマーケティング、ダイレクトメール発送後のフォローコールなどを行う場合には、通常のコール単価に加えさらに料金が高くなるでしょう。
アポイントを獲得するというスキルについては、商品に関する知識が要求されますので、業務を行う前にオペレーターの研修が必要となります。
その為研修にかかる費用が上乗せされることが多いので、初期費用が通常量金より高くなる可能性があります。
対象者によって異なる料金
当然ですが、BtoCよりもBtoBのほうが、料金は高くなります。
エンドユーザーに向けたテレマーケティングはむしろ、アウトバウンドを好まないケースもありますので、どれだけユーザーの問い合わせに耳を傾ける事ができ、かつマニュアル通りの正確な受け答えができるかというところを重要視します。
しかし企業に向けたアウトバウンドテレマーケティングは、まずキーマンとなる人物を特定することをする必要があり、代表電話から次の一手に行くまでに高度な能力が求められるのです。
そう考えると料金は自然と高くなるはずです。
以上に上げている料金の検討項目は、ごく一部ですが、これらを知っておくことで、複数社の見積もりを検討比較するときの重要なポイントとなるでしょう。
しかし各テレマーケティング会社によって、料金体制は全く異なりますので、正しい料金を知るためには、正式な見積書を求める必要があります。
その場合には、1箇所だけの見積もりを要求するのではなく、適正価格を知るためにも複数社の見積もりをとり料金比較を行うようにしてください。
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