現在業種問わず、多くの企業や組織で、大手のテレマーケティング会社に業務を委託している傾向にあります。
テレマーケティング会社は、全国各地に存在し、規模の大きなマーケティング会社から中堅、中小規模の会社まで幅広くあります。
にも関わらず、どうしても大手テレマーケティング会社を選びがちなのはどうしてなのか?
その理由は、大きい会社になるほど知名度が高く、とにかく安心して業務を任せられるというのが一般的な考えです。
確かに聞きなれない会社に比べると知名度の高い大手であれば、サービスの質やコストの面を考えても、お得感は拭えません。
しかし、他のテレマーケティング会社のサービスや料金を色々と比較してみると、意外と自社のニーズにマッチしているサービスを提供している優れた会社は多数存在します。
様々な効果を期待し、導入するのですから、大手だから、料金が安いからという目先の情報だけにとらわれず、複数の会社のサービス等を比較して見ることをオススメします。
通常はインバウンド主体
テレマーケティングには、大きく分けて2つの手法があります。
それは発信業務のアウトバウンド、受信業務のインバウンドとなりますが、テレマーケティング会社によってそれぞれの得意としているものが異なります。
まずは、自社が何を目的に業務を委託したいのかを明らかにし、依頼したいテレマーケティング会社が何を得意としているのかを確かめるようにしましょう。
一般的に大手テレマーケティング会社というのは、インバウンドをメインにサービスを提供していると言われています。
なぜインバウンドがメインになっているのか、その理由は、スキルの問題があるのです。
インバウンドの対象となるのは、一般的にエンドユーザーです。
つまり商品やサービスを購入した方からの問い合わせや疑問、不安等を解消するためのサポート、フォロー業務となります。
その為、積極的なアプローチではなく、相手の声にしっかりと耳を傾けられるか、それに対するマニュアル通りの対応ができるかというスキルが問われるのです。
一方アウトバウンド対応のオペレーターには、マニュアルどおりにはいかない、高度なテクニック、豊富な経験、知識や状況に応じ瞬時に判断できる適応力が要求されます。
全く異なるスキルが要求されますので、テレマーケティング会社を選ぶ場合には、いずれの手法を得意をしているのかを確認しなければなりません。
幅広い視野で業者選びをしよう
以上のことからも、大手だから安心できるというイメージだけテレマーケティング会社を選ぶのは良くありません。
特にアウトバウンドのテレマーケティングは優れた能力が必要となりますので、大手テレマーケティング会社でもサービスを提供していないケースがあるのです。
これらの人材を確保するためには、それ相当の人材育成にかける費用と時間が必要となるからです。
テレマーケティング会社にとってもインバウンドを対応する人材を確保することが簡単なのかもしれません。
ましてや多くのオペレーターを準備するとなるとそれだけ研修などの人材育成にかける時間も多くなるのですから、大手になればなるほどアウトバウンドなどの高度なスキルを持っているオペレーターはいないのかもしれません。
テレマーケティング会社を選ぶ場合には、これらの視点からもチェックしてみるといいでしょう。
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